やなせたかし氏死去 アンパンマンの今後は白紙って本当? [テレビ]
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13日午前3時8分、順天堂大学病院にて心不全でした。
やなせさんは94歳というお年でしたが、少し前までお元気そうな姿をテレビで拝見しました。
歌を歌っている姿が印象的でした。歌がお好きなようです。
やなせさんは、大正8年に高知県で生まれました。
父親は新聞記者として単身赴任中に死去。弟は医者の叔父の養子となりました。
その後、母親が再婚したため弟のいる叔父の元に行きましたが、待遇に差があったそうです。
学校を卒業後、高知新聞記者となり、その後はデザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、司会者、コピーライター、作曲家、シナリオライターなど様々な分野で活躍されていました。
その中で「アンパンマン」を出版し、1990年に日本漫画家協会賞大賞を受賞しました。
その時はすでに70歳となっていたそうです。
誰もが知っている「アンパンマン」はもっと古くからあるイメージでしたが、まだ20年くらいしかたっていなかったんですね。
ちなみに「手のひらを太陽に」の作詞はやなせさんだったということを知っていましたか?
私は小学校の頃に音楽の授業などで歌っていましたが、このことは初めて知りました。
子供達が100%好きになるアンパンマンですが、現在は毎週金曜日に日テレで放送されています。
やなせさんが亡くなったことで、今後の予定はどうなるんでしょうか?
日テレのプロデューサーは「やなせ先生には、“脳”と“心臓”の両方をつかさどっていただいていた。先生
からいただいたアイデアを100人近くスタッフが先生の号令で作っていて、先生のご意見を中心に番組が
成り立っていくところがあった」と説明した上で「日本テレビとしては続けたい意志があるが、脳と心臓
を失った今、どうするのか? 先生にいただいた“イズム”を胸に前に向かって進んでいきたいが、現在の
ところ、白紙です。特番も予定はない。詳細は協議したい」と話していたそうです。
アンパンマンの劇場版に関しては2014年の公開を予定しているようです。
子供達は毎週アンパンマンを楽しみにしているでしょうから、いきなり最終回も寂しいですね。
アンパンマンミュージアムも各地にできたのでこれの存続のためにも「サザエさん」のように続けていってほしいです。
やなせさんの弟さんは戦死されたそうで、アンパンマンのテーマソングである、「アンパンマンのマーチ」は、弟さんに向けて書かれた歌詞だそうです。
これは誰もが知ってる歌No.1ではないでしょうか。
曲調が明るいので軽々しく口ずさんでいましたが、深い意味があったんですね。
みんなに勇気と希望を与えてくれた素晴らしい方が亡くなってしまったのは残念です・・・。
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